関西テレビ 2004.02.17 SNほっとKANSAI内の特集
幼女を“仮想監禁”…ネットにはんらんする美少女ゲーム
17:54
全国ネット"スーパーニュース"開始前予告
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予告ナレーション: 「頻発する子供を狙った事件。 その背景に指摘される美少女ゲームを検証します。」 背景:ゲーム店内 ・TV画面でカラフルハート 〜12コのきゅるるん♪〜デモ映像 ・催眠学園のパッケージのアップ ・あゆみちゃんLABOのパッケージアップ ・アルフレッド学園魔物大隊の魔物の文字のアップ |
18:19頃
ほっとKANSAI開始
トピック、一つ目の特集が放送され、問題の特集2の予告をしてCMへ。
18:27
ほっとKANSAIで二つ目の特集が始まる。
シーン1
ビデオを背景にスタジオでキャスターのナレーション
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男性キャスター: 「今日の特集はインターネットに氾濫します、猥褻な美少女ゲームです。」 女性キャスター: 「子供を狙った事件が相次いでいる中で、ある市民団体は、事件は美少女を思いのままにするという、アニメゲームの影響があるのではと指摘しています」 背景:ゲーム店内(分かる範囲で) ・アダルトゲームの文字(画像1) ・ダ・カーポのポスター(画像1) ・ダ・カーポのデモ(画像2) ・Fate/stay nightのポスター(画像2) ・MapleColorsのポスター(画像2) |
ビデオ映像
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シーン1 怪しい雰囲気をかもし出すBGM ゲーム画面の載ったWebサイトをスクロールする映像 (そこに鼻ゲーという個人サイトのシェアウェア”壊れゆく男”) ナレーション: 「ランドセルを持った幼い少女を中年の男が監禁する。パソコンの前のプレイヤーは男を操って少女を思い通りにします。こうしたゲームはいまやインターネットで簡単に手に入るようになりました。」 マウスを動かす手がフェードアウトしながらゲーム画像へ そしてゲーム画像もフェードアウト |
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シーン2 ドラムが良く聞こえるBGM ナレーション: 「関西各地では、小学生、特に低学年の女の子が襲われる事件が相次いでいます。 兵庫県の西宮市や尼崎市、京都、そして大阪。犯人は20代から30代の男でした。」 「2001年8月、栃木県黒磯市で起きた女の子連れ去り事件。路上で遊んでいた小学2年生の女の子を車で拉致し、アパートで24時間監禁したのは21歳と22歳の無職の男でした。 主犯の男は美少女アニメのファンで、ホームページも作っていました。監禁場所のアパートから美少女を主人公にした、いわゆる美少女ゲームが大量に見つかりました。裁判では次のように犯行の動機を話しました。」 BGM無し ナレーション2: 「自分はアニメの主人公になり、そのヒロインが欲しかった。かわいい子が目の前にいて手元に置きたかった。」 |
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シーン3 BGM無し ナレーション: 「大阪、日本橋。かつての電気街は今、パソコンとソフトの街に変貌しています。」 「美少女ゲームにはまっていると言う28歳のフリーターの男性。インターネットで知り合ったという大学生たちと共に美少女ゲームを探しに来ました。」 ゲーム歴8年のフリーター(28): 「えー現実では出来ない欲望を画面で満足する。」 緊張感のあるBGM ゲーム店内を回って、ゲームソフトやポスターを撮影 ナレーション: 「美少女ゲームのソフトは、フロアの一角を占めていました。新作の平均価格は8,800円程度。 こちらは中古ソフトの専門店。去年流行ったゲームが安く売られています」 尾行3のアップ。ポスターを眺める客3人。 外に出る フリーター 「いろんなきれいな人が何人も出てくるからいろいろ楽しめるんかなーと。あの…まぁハーレムみたいな?…夢の中やったら自分が王様になって、何やっても…あの、これは他人に迷惑かける話やないんやから」 (一部聞き取りづらい部分でテロップミス有り) |
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シーン4 サックスのような管楽器のBGM ナレーション: 「美少女ゲーム。10年前、アダルトアニメにゲームの要素が加わり一般のコンピュータゲーム市場とは別に急成長しました。 業界では独自のルールを設けて18歳未満禁止のソフトとして流通させ、その市場は300億円にもなります。」 |
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シーン5 BGM無し ナレーション: 「大阪・池田市のNPO団体、アジアの児童買春防止を訴える会・カスパル。」 (画像はアジアの児童買春防止を訴える会になっているが、どっちが正しいのか) 「性的虐待をアジアの子供たちの救済活動を続けるこの団体は、児童が教われる事件の背景に、氾濫する美少女ゲームがあるのではと調査に乗り出しました。」 途中から早いテンポのBGMが流れる(恐らく起動しているPCソフトの音楽) NPO団体 近藤美津枝代表(画像奥) 「これが、あの、社会に出た場合にね、あの、非常に危険ですよね。」 NPO団体構成員(画像手前) 「すごく、こう、リアリティがないから、逆にこうね、犯罪意識もあんま無いんじゃないかなって私思うの」 高い音で緊張感のあるBGM 「いわゆる美少女ゲームには、純粋な恋愛シミュレーションもありますが、会では、ストーリーのほとんどが陵辱シーンであるようなゲームが増えていると指摘します。」 BGM無し NPO団体代表 「全ては儲け主義になってるでしょ。(そうそうそう。)でも、そういうその、大人の社会がね、(んー。)子供たちをどんどん破壊しているんだから(うんうんうん。)そのことを、あの、お父さんお母さんたち、気が付かないといけない(その通りやと思うわ。)と思うんですよね。」 |
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シーン6 BGM無し ナレーション: 「これに対し、精神科医の香山リカさんは、美少女ゲームが直接犯罪に結びついたケースは無いとします。」 精神科医 「ゲームの中でコミニュケーションが出来たんで、それで勇気を得て、現実の中でもね、少しそういう、同世代の人たちと話が出来るようになっていくなんていう、良い影響っていうのもあるんですよね。あの、一方的に、まだその、どの程度影響があるのかというのが、実証されない段階で法的に規制してしまうということについてはね、ちょっと私は、あのー、疑問を感じます。」 |
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シーン7 BGM無し ナレーション: 「一方、店でも、対面販売する際には18歳以上の確認をしていて、大人が楽しむ市場が確立していると言います。」 ゲーム店員 「あまりね、あの、学生服でいらっしゃる方とかもいらっしゃるんですけどもね、そういう方にはやっぱりちょっと、明らかに高校生だったりするんで、お断りさしていただいたり、はい、という風にはさして頂いてるんですけれども。」 |
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シーン8 テンポの良いBGM 背景はギャルゲドットコムの非会員用ページ (体験版やデモなどがダウンロードできるが、違法ではない) ナレーション: 「しかし最近では、こうしたゲームがインターネットで配信され、簡単にダウンロードできるようになっているのです。」 BGM無し ナレーション: 「カスパルは今月2日、このサイトの閉鎖を運営会社に申し入れました。運営会社の見解は、クレジットカードや免許などで厳格な18歳以上の年齢確認を行っていると、議論はかみ合いませんでした。」 |
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シーン9 BGM無し ナレーション 「協会は、ネット上のアニメの性表現をどうとらえているのでしょうか。」 メディア倫理協会会長 「新しいメディアなんで、皆さんが試行錯誤してるとこなんですね。協会の会議は、こうしようっていう会議は結構やってるんですよ、月に一回役員会やってますから。そこでは結構話題になって、あの、どうしようかっていうことはやってるんですね。ところが、そこから手が離れた、違う方たちがやってる場合はですね、我々は強制力は何も無いし、そこに、あーでもないこーでもないと口出す権限が無いじゃないですか。」 |
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シーン10 BGM無し 精神科医: 「自由に、発信者たちの、まぁ自分たちの、こう、あの、まぁ意識でもって管理していくというのがインターネットならではの良さでもありますからね。あの、私としてはまぁ理想論かもしれませんけども、その、もう法的に規制しなければどうにもならないというところに行く前にね、やっぱりあの、発信者の人たちが、何らかのこうあの、自覚を持ってね、あの、自主規制という形で、自分たちで、あの、やってもらいたいなという風に思ってますけどね。」 |
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シーン11 テンポの良いBGM ナレーション: 「テレビゲームが日本の家庭に入り込み、20年。ゲームは、こどもたち同士のコミニュケーション手段であり、楽しみとなりました。」 「しかし、ゲームにのめりこむあまり、現実の世界と区別がつかなくなる人たちがいるのも事実です」 「協会は今、進化の一方で見過ごされてきた課題に直面しています。」 |
スタジオでキャスターの会話
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男性キャスター: 「日本のアニメっていうのはね、世界的にも非常に高い評価を受けてるわけですけども(そうですね)。ただ一方で、今ご覧頂いたようにインターネットというものを通じて、ま、卑猥なアニメを全世界に流れていってるわけですねぇ。」 女性キャスター: 「暴力シーンが多い物もね、問題になったり、することも良くあるんですけども、問題なのはやっぱり、こういう物にどっぷり浸かってると境界が、現実との境界が曖昧になってくるっていう…」 男性キャスター 「んー、まぁそう人もあるかもしれないということなんですけどもね。ただ、インターネットの世界っていうのは、まだ本当に出来てそんなに間が無いじゃないですか。これからやっぱりですね、こういうインターネット世界っていうものもですね、きちっと出来てくると思うので、私は、あのやっぱり、法的な規制よりも、まず自主規制、っていうことからじゃないかなと思うんですけども。」 女性キャスター 「モラルの問題ですよね。」 男性キャスター 「はい。」 女性キャスター 「はい。」 |
特集終了
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2004.2.18 最終更新
Written by YYmuucho